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頭にだけ汗をかくんですがどうかなりますか?
今日は「頭にだけ汗をかくんですがどうかなりますか?」というお話です。
汗のかき方は人それぞれで 顔だけという人もいれば 身体だけという人もいますよね。ちなみに私は身体だけなので 涼しい顔をしているようで顔以外はしっかり汗をかくタイプです。
患者さんを治療していると 「頭にだけすっごく汗をかくんですがどうかなりません?」と訊かれた。その患者さん70歳 女性 介護のようなお仕事をされている。以前に 汗を全身異常にかく人(本人曰く)を治療したことがあり、その場合は本人納得くらいに良くなった経験がある。そのことを患者さんに話し やってみましょう と鍼灸を行った。これを読んでる方は 鍼灸でそんなことできるの? なんて思われていると思う。2回の鍼灸治療で 「先生 頭の汗、良くなりました。汗が出なくなったわけではないけど 全身に汗をかいて頭の汗はすっごくではなくなりました。」と言われました。実は この汗の異常は頭に鍼を打つんです。頭の打つ場所があるんですが そこに打つと汗の異常がいいように変化するように思います。鍼灸治療で「YNSA]という頭に鍼を打つ方法があります。その方法で鑑みて ここに鍼を打てば変化するという場所がありましてそこに鍼を打つわけです。
今日 その患者さんが来て鍼灸治療をしていました。当院は身体全体を診る いろんな症状も治療時間の中でしていくので 汗の治療もその一つです。患者さん一人ひとりメニューが違うので前々回からしている 頭部の異常汗についての鍼を忘れていまして 途中思い出して 頭の鍼忘れていたから打つ と言ったところ 前述のように 良くなりました とのことでした。いつも 鍼灸って不思議だなあと感じます。
(この記事は どこネットと鍼灸うえだ のブログにて公開しています)
白浜のパンダ 中国に帰る
今回は 鍼灸の話は出てきません、ごめんなさい。一応 時事ネタなので・・・。
白浜のパンダが中国へ帰っていきました。当然 鍼灸うえだでは話題です。私のホームページをご覧の人にはわかるけど、私 白浜のパンダの名付け親なんです。勿論 アドベンチャーワールドから認定されました。
それは2006年12月23日に生まれた双子のパンダの赤ちゃんのことです。ですからもうとっくにその子は中国に返還されて中国で3頭の子供を産んでるんですけどね。前に白浜アドベンチャーワールドのパンダ特集を放送していてその子が中国に帰って3頭の子供を産んだと放送していました。帰っていった4頭とは違うのですが 何となく寂しくてブログに載せることにしました。
2006年12月23日に双子のパンダ赤ちゃん生まれる と知ったのは20007年1月1日です。私のうちは 年末年始に関西近隣の神社に泊りがけで初詣に行く という恒例行事をつくっていましたが、その年は思い当たらず それならばと正月1月1日 白浜アドベンチャーワールドで一日遊び尽くす という企画をつくりました。
アドベンチャーワールド近くに宿を取り 1月1日 開園前に着いて閉園までアド弁rチャーワールドで過ごしました。1日丸々園内ですからどうやって1日過ごすかが課題です。開園と同時に オプションツアーに参加できるよう家族で相談しいろいろなオプションも組み入れました。たとえば ラッコに餌やり イルカと握手 生まれて何週間の子ライオンを抱っこ 猛禽類の鳥(鷲か鷹)のショー などを一日の日程に織り込みながら(別料金です)あとは サファリ イルカショー 遊園地 などで過ごすことにしたのです。ゆっくりと館内を診ていると パンダ館。そこには12月23日に双子のパンダ生まれました! 名前を募集中!と書かれていました。我が家は時間がたっぷりあるので家族全員で パンダの名付けに一生懸命になったのでした。かくいう私は ちょうどお正月ということもあり 思い浮かべたのが 天皇家の一般参賀(あれは1月3日ですよね)。なので 愛子様 悠仁親王 から「愛浜」「悠浜」としましたが 「愛浜あいひん」が選ばれて 多数の応募の中で 名付け親 認定されたわけです。
2月の初め頃 名付け親認定証が届き 愛浜を見に来てほしい と連絡がありましたが ちょうど仕事と確定申告が忙しくいけなかったのが少し残念です。
一年くらい前に 長女一家ががアドベンチャーワールドにパンダを見に行きました。私の名付け親のことを覚えていてくれて パンダのぬいぐるみを買ってきてくれました。現在治療室に飾ってあります。
パンダがいたらめっちゃ楽しいけどいなくてもアドベンチャーワールド楽しいですよ。
ブログは はりきゅうの話のみとしていたのですが 次回からまた溜まっている診療話を書きます。
(この記事は どこネットと鍼灸うえだ のブログにて公開しています)
大阪万博に行ってきました!
今日のテーマは「大阪万博に行ってきた!」という内容なのですが、ただ行ってきたきた内容の話ではありません。
昨日6/5(木)午後診がお休みなので大阪万博に行ってきました。治療院が電車で1時間という好立地なので「いつかは万博」となったわけです。
とりあえず 感想を。夢洲駅から歩くというか歩かされる。患者さんに「足を治して万博へ!」言っていましたが少し無理。だって会場も広すぎて歩ける?感じ。患者さんに「大屋根リング1周しましょう」と言っていたが、いざ大屋根リングにのぼって観ると対角線にはるか向こうにリングが見える。見た瞬間 気持ちが萎えたって感じでした。行ってないのに患者さんに無責任なことを言ってはいけないと反省しました。
お祭りに来たって感じで何となく高揚感。パビリオン予約してるわけでもないので空いているいるところに行く感じでいろいろな国を見て回るので日本ではないどこかの国みたいで変な感じでした。この変な感じが少し癖になりそうで行きたくなるんだろうと感じました。
ここからが本題なんです、私が万博に行ったことをお伝えしたいこと。この万博で私 「めまい」というものを経験しました。こんな感じなんだと実感しました。私見を含めてお話すると、私も齢60を越えましたので些か目が見えにくい、室内の仕事なので光がまぶしすぎることもしばしば。(多分白内障がぼちぼちと感じていますが)この目で外からパビリオン内へいくと今度は真っ暗。見えないわけではないけど目をやたら使う、そうすると頚がめっちゃ凝ってくるんです。頚が凝ると多分三半規管への血液循環が悪くなり プチ「めまい」に。もう壁に手を4沿えないと歩けない、足元はフワフワ雲の上。ついでにだんだん気分が悪くなる、もう最悪と思いました。同行した娘(鍼灸師)頚をもんでもらって少しマシになりました。ご年配の人は「サングラス」をお忘れなく。
この「めまい」皆がなるわけではない、多分、前日少し食べ過ぎでお腹の調子が悪かったのも影響していると思っています。万博行く前の日は少したべる量を控えることも大切です。胃腸が悪いので余計「めまい」症状がきつかったのではと考えます。まあ治療家にとっては貴重な体験ですが・・・。
とりあえず 胃腸が良い状態で万博に行くこと、サングラスも必須ということで 万博体験リポートでした。
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足の冷えに効きます。
今日は全国的に寒いですが、明日からだんだんと春模様。
ここは効くと思ったツボですが 暖かくなると必要なくなるので 今日しかないと投稿です。
足の冷えに効くツボ それは「膝陽関 ひざようかん」というツボです。場所は膝の外側 大腿二頭筋腱と腸脛靭帯の間の間凹部、大腿骨外側上顆の後上縁にあります。わかりやすく言うと膝のちょっと上、何となくくぼみがあって押さえるといた気持ちいいところ ここです。このツボは別名「寒府かんぷ」といって冷えが集まるんだそう。このツボを刺激すると足の先の方(足の先まで温まるわけではありませんが)が温かく感じます。
かく言う私は腰が悪いせいか足がよく冷えます。2月の寒いとき夜寝るときに足が冷えて冷えてたまらないときに、どうしたらマシになるかなと考えていると「寒府」を思い出しました。手でマッサージ(手で押す)くらいしかできませんでしたが、効果はてきめんで足があったかくなりました。やっぱり効くんだ~と思っていたところ、治療の際患者さんが 足が冷える というのでそこに鍼を入れていきました。(痛くないようなのでそこそこ入れましたが)治療後 足はまだ冷えますか?と尋ねたところ 冷えてないとのことでした。患者さん数人に試しましたが結構有効です。
足の冷える方 試してみてください。
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花粉症を治す
今日のテーマは「花粉症を治す」です。よく 花粉症は治らないよね~ なんて声をよく聞きますが、花粉所は治るんです。以前 私のホームページに 偶然花粉症が治った なんてことを載せておりますが・・・。その内容としては 花粉症のかの字も言わなかった患者が突然の 治った! カミングアウトしたという話なんですが、今回はちょっと違う話です。
前に紹介したコロナで味覚障害になった患者さん。この患者さん 花粉症なんですって。けど昨年よりずっと飛散量が多いと言われる今年 全く花粉症の症状が出ないとのことなんです。ついでに味覚障害はほぼ完治しています。
なぜ 花粉症が良くなったか考えていきましょう。この患者さんの症状 味覚障害でしたね。なんで味覚障害になったかというと あのコロナでした。コロナは呼吸器系の疾患なので味覚障害と言えど呼吸系も一緒に治療します。一緒というのは 目のかゆみはどうしようもありませんが 鼻水など止めるツボは多々あります。まずこういった鼻に効くツボ鍼をしていきます。また胃は鼻に通ず という言葉があるのですが 胃と言えば 足三里。背部に至っては 肺兪 といった肩甲間部のツボを使うと呼吸器系の症状には効果があると思われます。でもこれだけではまだまだ。花粉症はアレルギー,アレルギー系を治すには 大腸 。大腸の状態を良くするには大腸に効くツボを使うということになります。こうすることによって花粉症の症状が良くなると思われます。あとこの味覚障害の患者さんは昨年5月から来院されてほぼ毎週治療しています。よく花粉症の患者さんは花粉が飛ぶ前から薬を飲むと効果的と言われていますのでずっと治療することはとても効果的です。
言い添えますがこの味覚障害の患者さん 全く花粉症の症状が出ていないんです。マシになったとというレベルではないようです。昨日 鍼の勉強会をしましたが 講習生に花粉症の男の子がいてしんどいと言っていましたが上記のことを説明して講習生同士治療をしたらすごく楽と言っていました。
花粉症は期間限定ということもあり「これだけ我慢すれば」と思っている方もいますがしっかり治すことが大事だと思います。
(この記事は どこネットと鍼灸うえだ のブログにて公開しています)