大師流うえだ派の考え方

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 大師流とは 八尾市にある「大師はり灸療院」の特有の考え方による治療法です。他の鍼灸院との違いは 鍼(刺す鍼)・お灸・三稜鍼(切る鍼)といった違う種類の鍼灸刺激で施術する方法です。この三種類のどれを主にするとか従にするとかではなく互いに独立している いわゆる「じゃんけん」に似ています。その鍼か灸か三稜鍼かというのて 触診した時の患者の皮膚の状態によって使い分けます。その時の患者の皮膚の状態にマッチしているわけですから 鍼や三稜鍼は痛くなく、お灸もそれほど熱くない訳です。
 
 人は千差万別です。その人に合う刺激量も個々違うわけです。患者様に合った刺激量を入れていくので症状の改善が早いのです。
 これは「大師はり灸療院」の小児はりの技術によるのもでしょう。こどもに鍼をする 鍼を刺したりしませんが、小児はりの対象年齢が生後1か月~小学6年生であることもわかるように 赤ちゃんと小学6年生では違うし変えていかないといけないのも納得のはずです。

 上記のような大師流の基本を踏まえて 大師流うえだ派は施術方法をさらに改善しています。


徹底的へのこだわり

 大師流には他の施術にはない良さはあるのですが弱点も存在すると考えます。先ほど述べたように じゃんけんですから 鍼・灸・三稜鍼 と分けることができても微妙なラインな線引きが難しい。そこは主・従ではなくたの刺激を使うことが患者様が早期に改善することだと思います。
 刺激については柔軟に対応し徹底的に施術していきます。
  


本質へのこだわり

 症状の根元は何処にあるのか? の こだわりです。現在何かの症状があるならば それは症状の元があるからです。例えば 膝が痛い となると体重が重いから膝に負担がくる などの話がありますが・・。それは膝を痛くする原因があるからです。それを取り除かない限り改善はあり得ません。たとえ体重が減ったとしても。
 身体の不調はどこかに原因があります。そこに施術していけば必ず良くなっていきます。
 また、特に整形外科領域においては 「身体の歪み」がいろいろな諸症状を起こしていると思います。根本治療として「身体の歪み」が正常化していくことが大切です。鍼灸治療を通して「身体の歪み」を直していければ症状改善がみられます。