鍼灸うえだのはり灸道具

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鍼灸施術において色々な鍼があります。鍼灸うえだでの鍼やお灸、色々な道具をを使っています。
主な鍼灸道具を簡単に紹介していきましょう。

 亳鍼(ごうしん)                                        皆さんが良くご存じの鍼です。主に刺して使います。鍼灸うえだでは 金鍼(からだにやさしい)や使い捨て鍼が 選べます。刺激を変えるために鍼の太さ、長さを使い分けます。鍼は痛いと思われがちですが気持ちが良いか、鍼を感じないことが多いです。



 三稜針(さんりょうしん)
刺すのではなく切る鍼です。体質的にこの鍼が良く効くからだがあります。打ち身・打撲の際にはすごく良く効きます。もちろん交通事故にも有効です。
刺激は三段階あり切らない三稜鍼もあります。体質が合えば皮膚を切られても痛みを感じるどころか気持ち良いと言われます



吸玉(刺絡)
三稜針で切った皮膚に吸玉をかけます。東洋医学でいう「瘀血(おけつ)」を取り除く施術です。
ゴムとポンプ式がありどちらも有効です。患者さん状況をみながら替えていきます。


 小児はり(しょうにはり)
大師流小児はりを使用します。鍼先は尖っていますが刺すわけではありません。撫でるように鍼をしていきます。 まるで羽毛で撫でられているようなので子供さんはじっとされています。小児はりだけでなくお灸をすることもあります。大人にするようなお灸ではなく火のついた線香を皮膚に近づけることがあります。