変形性膝関節症に鍼灸を。

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 今回のテーマは「変形性膝関節症」です。膝の悪い人って意外と多いんです。ここ最近は患者さんが「膝痛い」とかいわれるんですが、腰の治療をすると改善するケースが多く何事も腰だなと思っていた矢先、変形性膝関節症の患者さんが来院されました。以前はよく治療していましたが、最近めっきりと減っていたので半分ドキドキものでした。

 49歳、女性。半年前から右膝に鈍痛が出てきた。2ヵ月前より刺すような痛みに変わってきた。1時間くらい歩くと痛む。右膝が曲げられない、と症状。膝自身も腫れており明らかに腰だけの治療では無理。ということで膝周囲に鍼をする。そうそうこの患者さん鍼初心者なので鍼が痛くないよう気を付けて鍼を打つ。幸い鍼は痛く感じないとのこと。
 次に腰を触診。やはり腰も悪いように思うが患者さんは腰は何ともないと言う。腰にも鍼を打ちました。(腰のツボはいりくんでるので割愛します)
 治療後 患者さん曰く「見た目膝の腫れが治療前と後では違う、腫れが引いてる。痛みもマシ。」ということでした。
1週間後来院され「4日間は全然痛くなかったが、その後段々と痛くなってきた。」「整形外科で水を抜いたこともあるが、それより治療後の感じが良い。」ということでした。まだまだ腫れているんですけどね。

変形性膝関節症の治療についてはまだまだ自分の中でうまくいっていないのでいろいろ勉強してこの患者さんが早く治るよう頑張りたいと思います。一応マシになって良かったですけど。
この患者さんが良くなったらまたブログにて報告します。

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