久々のブログ更新です。前回は4月下旬だったので4ヶ月ぶりとなります。なかなか更新できない理由がありまして・・・。
ざっとブログで報告していきます。ではその1.
今回のテーマは「50歳過ぎると体は下り坂?」というテーマです。よく患者さんから「50歳過ぎたら体が弱ったとか60歳過ぎたらどこかしら痛くなった」とかそんな話をよく聞きます。天邪鬼の私は「そんなのは気のせい、90歳のおじいちゃんがどこも悪くないってこともあるから、歳でそんなこと言っちゃダメ。」なんてことを言っていました。ちょうど1年前くらい9月の水曜日、お昼休み急に背中と腰の中間くらいに痛みが・・・・。急に痛くなったので咄嗟的に「石?」と思いましたが、今まで聞いていた結石の痛みは冷汗が出るような痛み でもこの痛みは内臓をグーでグリグリされている感じ。痛いと言えば痛いが今までのイメージとは程遠い。(後でネットで調べると結構な激痛らしいのですが)ただ座っていられなく体を横にして何とか楽な姿勢を探す。9月ということもあり汗が出たことは出たが冷汗?かどうかは不明。お昼休み中に痛みがなくなったので午後診は患者さんには何事もなかったように治療する。
翌日木曜日は一日何ともなかったのでもう終わりかなと思っていたら金曜日朝一にまた痛みがやってきた。前回は「石?」と思っていたけど今回は温めてやろうとお風呂に入り湯船に浸かっても痛みは取れない。湯船が狭く姿勢がしんどくなり狭いお風呂場で横になってみたり、もがいていると嫁さんは来て「今日、仕事休んだら」と言うがその日に新患さんが入っていて(新患さんに連絡先訊くの忘れていた)休むに休めない。この日だけは治療院まで送り迎えしていただきました。こんなこと毎度あったら大変なので土曜日の予約の患者さんにお断りを入れて休ましてもらうことになりました。
土曜日 治療院をお休みしていざ病院へ。いつも混んでいる病院ですが空いているほう?病院行ったことないからよくわからない。ただあんまり待たずに診察室に。病状を説明するとまず検査。尿検査とCTだったかな。検査もチヤッチャッと済ませもう一度診察室。「ウエダさん ここ腎臓ですよ。石が見えるでしょう。尿路結石ですよこれ。尿検査も血液が混ざってました。尿路を見てください、石ここにあるんで最悪もう一回痛くなったら膀胱に落ちるんでお薬なしですよ~。」「痛いのは石が動くからですか?」「いいえ尿が詰まると痛いんですよ。お大事に!」勉強不足でした。
今回の尿路結石の痛み、病院に行く前どうかして鍼灸で治してやろうといろいろ頑張ってみたんです。お腹に鍼をしてみたり、腰を温めてみたり。何となく効いたのはお腹を温めることでした。でもスッキリと良くならなかったので効果薄でした。鍼灸治療は向いていないかな。
私は治療院でよく患者さんにいう言葉に「頭とお腹は診てもらわないとわからない」と言って病院を受診させるようにしています。その通りと思った病状でした。ちなみに病院に検査に行った後、その痛みは出ていません。
50歳過ぎて病院にお世話になると「50歳過ぎると体は下り坂?」と思ってしまう事例でした。