顔面ヘルペス後の痛み 治りました

このエントリーをはてなブックマークに追加

ヘルペス、帯状疱疹ともいわれ 水疱瘡の原因ウイルスにより発症します。
幼少期に水ぼうそうを引き起こした後、いったんは不活化して神経節に潜伏します。 加齢やストレスなどの理由で免疫力が低下すると、帯状疱疹として発症します。 難しい話は置いといて、最終的には神経痛になるんです。ピリピリと痛い、神経痛。厄介なのは帯状疱疹後は皮膚もきれいに治っていくので 人知れず 神経痛が痛い。

今回は顔面に帯状疱疹になられた50代女性。7月後半に発症。顔面部・頭部にピリピリと神経痛を感じる。鍼灸うえだに問い合わせのお電話がありました。私も「30年以上鍼灸をしているけど顔面部はしたことがないので良くなるかは何とも言えない。ただ最近は美容鍼なるものがあるのでそれで顔面部に鍼を打っていくとましになるかも。」と返事をしました。そして来院。提案として帯状疱疹は身体の体調や弱りのときにでるものなので顔面部の痛みだけでなく全身治療も併せて行おうと。顔面・頭部に美容鍼をするとピリピリする痛みがなくなるとのこと。 鍼灸が初めてにもかかわらず気持ちが良かったとのことでした。「じゃあ、また痛みがきつくなったら来ます。」と患者さん。「いや、この鍼がよく効いたなら続けて来てください、週2回で。帯状疱疹後は症状固定になって変化がしにくくなるより変化しやすい今が治すときです。」と説得。結局7回の治療で本人曰く「治った!」本当に良かったです。

他の患者さんのお話ですが コロナワクチン接種後 帯状疱疹になられる方が多いのだそう。ワクチン接種後少ししんどくなったというときに発症するんだそうです。

皆さん、気を付けましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です