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足が痛い を治す
今年のいろいろな症状の第7弾です。
足が痛い と患者さんがよく訴えます。たとえば かかとの辺り 。どこかで打ったりしたの?別に~ で原因は不明。足の裏が痛い 勿論原因不明。はてさて 原因不明で病気とか症状でたりします?そんなことはありません、やはりどこかが悪いからだと思います。さてそれはどこなのか、それは言わずと知れた「腰」です。腰の状態が良くないから 症状が起こるんです。ただ 患者さんは その「腰」が痛くないので 「腰}が悪いとか思わないのです。理解できない患者さんに 実際に身体の変化が起こる 症状が改善することでしか説明できません。
70代 女性。3か月目から 右足 踏み込んだりするときの足の裏が痛い 特に第3指の裏が痛い とストレートに足が痛い という患者さんでした。病院では 足底筋膜炎 なる病名なんですが 何したの? って感じですが。
上記のように ここの痛みは「腰」からきてますよ という説明に やはり「?」でした。2回の治療で痛みが無くなった記憶があります。
以前は なぜ 痛みが発生するのかわかりませんでしたが、理由がわかるようになって治療自体楽になり、自信をもって行うことができるようになりました。 やはり「腰」が重要です。
(この記事は どこネットと鍼灸うえだ のブログにて公開しています)
頚に関係する症状を治す
今年のいろいろな症状の第6弾です。
今年は 頚に関係する症状が多かった気がします。頚の鍼で症状が取れたというお話です。
まずは 顔が痛い という症状。1か月に1回ペースで来院される患者さん、女性・30代。いつも来院時には頚がよく凝っている。今回は2ヵ月ほど間が空いて来院。いつもはご主人と子供さんと一種なのだが、肩こり・頚凝り・顔痛いで急遽 一人で来院。先生、なんか変な病気ですかね?という問いに 頚の凝りのせいでしょう。ふ~ん、というかんじ。頚の正中(真ん中)のちょい右を押すと 患者さん 痛い!。顔が痛い 原因はここの凝りですよ とここに鍼を入れていく しばらくすると 顔の痛み 取れてきましたと患者さん。良かったです。
歯が痛い 歯が腫れる(歯茎の間違いかな)という患者さん 70代 女性。ちょうど以前虫歯治療の後、かぶせた歯のところが腫れたり痛かったり。歯医者さんは そしたら 一旦かぶせものを取って神経抜きますか? という話になって この歳で神経取るの痛いからイヤ どうにかなりませんか?という依頼。この患者さんも当院の患者さんで2週に1回ペースで来院。頚や肩が凝ってくると 歯茎が腫れたりするんですよ と頚や肩に鍼をすると治療が終わった時点では痛みは無くなっていました。
今年は 頚の凝りや肩の凝りのせいで不調を訴える患者さんが多かった気がします。
頚の特に正中の凝りは 顔面の痛み、歯の腫れや痛み、顎関節症などに関係しますから どうかお気を付けください。
(この記事は どこネットと鍼灸うえだ のブログにて公開しています)
脊柱管狭窄症を治す
今年のいろいろな症状」の第5弾です。
最近よく患者さんが口にする「脊柱管狭窄症」のお話です。
私が 脊柱管狭窄症 という病名を耳にしたのはかれこれ13年くらい前のことです。当時は なんと訳の分からない病気があるものだ と思ったのが印象的です。骨が変形し神経を圧迫したりする、歩くと腰や足がだるくなるのに休むとまた歩ける といった摩訶不思議な病気だと思っていました。その頃、その病気の患者さんから「腰を温めていればマシなんじゃ」と言われ 頭が混乱したのを覚えています。
それから13年、鍼灸をいろいろと研究していくとある結論に達しました。(腰痛に限らず、身体全体のことですが・・)なぜ、頸椎・腰椎ヘルニアが起こるのか、なぜ脊柱管狭窄症なるのか。このなぜを解明できれば つまり原因がわかれば打つ手はあるということです。交通事故や打撲など外的要因はそうではありませんが、身体の中で起こっていること これがわかれば治療もできるということです。
ということで 私なりに仮説をたてて 患者さんに治療を試させてもらいました。73歳女性 今年5月くらいに 整形外科より「脊柱管狭窄症」といわれた。歩いていると右腰から足にかけてだるくなる、5分くらいの歩行で休憩したくなる とのこと。最初の治療ではあまり効果が出ませんでした。さらに研究を重ねて治療すると 患者さん自身が腰や足のだるさが減り「マシになった」といわれています。
何処のツボとは、一応企業秘密なので公にできませんが、やはり腰部です。それと鍼と刺絡(吸い玉)を併用すれば 症状が改善していくと思われます。まだ、その症状の患者さんの例が少なく確定的ではありませんが、治療効果は高いと考えています。これからも症例を増やしていきたいと思います。
(この記事は どこネットと鍼灸うえだ のブログにて公開しています)
尿管結石を治す
今年いろいろあった症状の第4弾です。
今回は「尿管結石を治す」というお話です。尿管結石になると 腰が痛いということで有名ですが、実は私自身も 尿管結石をしたことがありまして、まずその話を・・・。かれこれ8年位前 ある月の水曜日 お昼休憩中に右腰あたりを内臓をえぐるような感覚、決して痛いという表現ではないんです。へんな気持ち悪い感じでした。これはきたな(尿路蹴咳だろう)という予感がありました。すぐに痛みというか嫌な感じは治まったんです。長時間続かないので違ったかなとか思ったりして・・。木曜日も何もない、良かったと思っていると金曜日の朝 またきました。それも早く治まったんです。ただ、これがまた続くと厄介だなと思い、翌日土曜日は臨時休診にしました。病院にいくと血液検査とCT、その後お医者さんの診察。「これは尿路結石ですよ」で終わり。「先生、薬とか無いんですか?」「お薬ないですよ、もい一回痛んだら膀胱に落ちるのでそれで大丈夫ですから」せっかく病院に行ったから一つ勉強しようと「先生、なんで痛くなるんですか?結石が尿管を傷つけるからですか?」と質問。すると「尿管におしっこが詰まるから痛いんですよ。」と教えてもらいました。この「詰まる」ということはいい勉強になりました。私も「刺絡」で血を抜く と事をしていますが、詰まると痛い この原則は一緒です。ということは尿管結石と思えばジャンプすることをお勧めします。実際 他の患者さんの話だとお医者さんは縄跳びがいいと言っていたそうです。
その尿管結石の患者さんが来院。45歳男性。尿管結石で2回すごく痛い腰痛がきた 勿論救急車で運ばれました。 。痛み止めを飲んでも痛みは取れなかった。その後痛みは無いがまた来ると思うと不安が募るとのこと。どう治療したらよいのか、またYouTubeで勉強しました。結石を膀胱から出す鍼あるとのこと。患者さんに許可をもらってそこに鍼をしました。勿論、腰ですが・・・。その患者さん当院には2週間間隔に来院されるんですが、その治療後 結石が出たというんです。体の外に出たということです。鍼ってすご~い思った瞬間でした。でも私は出たという感覚はなくもう8年自分では石持ちだと自負しております。今回は治したうちには入らないかもしれませんね。
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ゾウのようになった足は治るのか
今年のいろいろな症状の第3弾です。
今回は 「ゾウのようになった足は治るのか」ということをお話していきましょう。
ゾウのようと言えば いわずとも 足のむくみ ですね。そんな話です。
新しい患者さんが来院されました。主訴は 足のむくみ です。足首の10センチ上辺りからむくみがきつくなり 見るからに「ゾウさん」。きっかけは何ですか?スポーツジムでトレーニングしていたところ腰を痛めてしまった。その後 足がゾウさんになったという。今は 歩くのも歩きにくいという。本人曰く「腎臓が悪いせいかも。一応腎臓の数値は正常。今掛かっているお医者さんにもっと高度なところを紹介してくれとお願いしてる。」とのこと。いやいや、腎臓のせいではないでしょう、これは腰が悪いからですよ。と言うも納得いかない感じ。
治療の結果は良くなりました。この ゾウさんの足を治すのは 腰の治療がすべてだと思います。腎臓の数値は正常、おしっこも普通ですし、一番に思ったのは足がむくんでる?足首から10センチ辺りから足先につれて腫れているのは事実。むくむって 指で押したら跡が残るというか、よく女性で靴下の後が残っていますよね。その患者さん指でつんつんしても跡が残らなかったんです。いや、ただ腫れているだけ。あと朝起きたら普通、その後段々とゾウさんの足になってくる、それって腰が悪いからじゃないの って感じでした。治療すぐには変化は少なかったですが、通院3回くらいで良くなったと記憶しています。
最近思うことは 患者さんがいろいろな知識があること、それはいいんだけど思い込みが激しいと感じでいます。
私は鍼灸師なので知識はそこまで豊富ではありませんが 上記のお医者さんは次の病院を紹介してと言われ腎機能が正常値でさぞ困られたと推察します。「足がぞうさん」治って良かったです。
(この記事は どこネットと鍼灸うえだ のブログにて公開しています)